【上位禁止シングル】サザングロス 結び 最終1883
こんにちは
スペシャルレートお疲れ様でした
1位を取れると思えるほどの構築を作り上げたつもりだったが、力及ばずで2ロム1ページ止まりになってしまい非常に悲しい。
700戦ぐらいプレイした感覚や実際の勝率からもこの構築が自分の中のスペシャル“レート”の結論となった構築であるし、もう二度とないルールであるが思い出を残すために記事を公開する運びとなった
並びはこれ
採用理由
このルールのメガ枠ではライボルトの次に安定感があり、耐性の面ではライボルトの追随をなさない(後発でも性能が落ち辛くゲームプランの幅が広がる)点を評価
受けられるポケモンが著しく限られ、釣り出しのプランが立てやすい他、メタグロスとのタテの補完が優れている点を評価
・マリルリ
処理が不安定になりがちなアシレーヌに対して切り返しが出来、このルールのサザングロスにおいて採用し辛い先制技を自然に採用できる点を評価
・カビゴン
マリルリを投げ辛いウルガモス入りの構築に対し選出択を緩和できることや、地割れによる高耐久サイクルに対する崩しが行える点を評価
このルールで一貫しがちなキノコの胞子(主にキノガッサ)やカミツルギの一貫を切って後攻胞子によりフェローチェの強引な展開を可能に出来、サザングロスマリルリ等とセットで選出しても無理なくサイクルを回すことができる点を評価
一度積めれば、ステロ込みで3タテできる構築が散見されたため環境メタとして機能する点を評価
個別解説
陽気
28-228-0-0-0-252
最初はこのポケモンのステルスロックを評価していなかったが、有利対面で撃てば流し際に一定のリターンが保証されるため、サイクルパのメタグロスであれば採用し得にすら感じるようになった
アイアンヘッドは等倍範囲とズル性能を評価して、岩石封じはウルガモスに対する打点や、サザンドラの擬似的なs操作として採用した
地震の枠は冷凍パンチと選択だが、この環境に最もいたメタグロス入りに対する勝率を上げるために地震となった
サザンドラ@アクZ
浮遊
控えめ
68-0-28-196-4-220
流星群/悪の波動/火炎放射/挑発
ステロ+メガグロスの冷パン耐え
最速80族抜き
最初は前回の記事と同様の眼鏡サザンドラとしていたが、最終的にはz枠が構築パワーを引き上げる(=選出できた場合の勝率が上がる)ことに気づいたため、高い選出率が保証されるサザンドラに表z枠を割いた
流星は打ち逃げしやすい構築であるため、火炎放射はハッサムを焦がすために採用
挑発は受け出ししにきたメガバンギラスに対して打ち、竜舞をケアすることでメタグロスでメガバンギラスに圧力をかけられるようにするため採用した
なんか一回バトンの起点作りエルフがサザン交代読み挑発から置き土産をしてドヤイーブイ降臨してきたのに対して悪z挑発をぶちこんで勝利し爆笑した
マリルリ@こだわり鉢巻
力持ち
意地っ張り
124-252-4-0-4-124
じゃれつく/滝登り/アクアジェット/はたき落とす
b方面を少しでも甘えたアシレーヌをワンパンできるため、比較的後出ししやすかった
もはやasの方が良かった説もあるがそのせいで負けたこともあまりないので諸説
技は左3つは言うまでもなく確定、はたき落とすはグロス後出しにできるだけ打点を稼ぎたかったことやクレセを削りたかったため採用
地味にこのパーティで1番ポケモンを倒したのはこいつかもしれない(
モロバレル@黒いヘドロ
再生力
図太い
236-0-196-0-76-0
ヘドロ爆弾/めざ炎/光合成/キノコの胞子
197メガグロスの思念耐え、あまりをアシレーヌを意識してd振りヘドロ持ち
一致の汎用打点としてヘドロ爆弾は確定
役割対象にカミツルギを入れたかったためめざ炎、光合成は陰湿なサイクル対決をする時に重宝した
正味他に入れる技ないからこの4つで確定
カビゴン@突撃チョッキ
厚い脂肪
意地っ張り
12-236-244-0-12-4
恩返し/地割れ/地震/カウンター
197メガグロスのアイへ2耐え、眼鏡サザンの悪の波動4耐え
ウルガモスやその他諸々に対する汎用打点として恩返し、鋼タイプや岩タイプに当てられる地震が確定
ヤドラン等の物理受けや不意のゴツメガモスに対して崩しを行える地割れ、残り1枠は初見殺しとイージーウィンを目指してカウンターとした
ラティハッサムを組んだ際に採用していたのだが大きなポテンシャルを感じ、そのまま流用してみたところ予想以上の噛み合いを見せてくれた
フェローチェ@カクトウz
ビーストブースト
控えめ
20-0-124-148-100-116
気合玉/むしのさざめき/冷凍ビーム/蝶の舞
204鉢巻カイリューの神速耐え、194サザンドラの悪の波動2耐え、エンニュート抜き
ビックリするほど3タテ性能が高い
アシレマリ見ると投げ辛いが、鉢巻マリが発覚したら再戦時はガンガン投げていた
ある程度耐久に割くことで止まり辛くした
多かった選出
この選出ができるときは比喩じゃなく8割勝っていた
序盤からガンガン釣っていく
カミツルギやガッサ入りには概ねこれ
残り2体は後攻胞子から後出しした後にできるだけ裏に負担をかけられる(=交代されてもアドが取れる)ポケモンを選出する
ステロ+フェローチェで3タテ可能な場合の選出
ステロを撒き岩石封じからフェローチェの起点を作ったり、ステロを撒き後攻胞子からフェローチェの積める機会を強引に作り出すことを目指す
他にはサザングロスの片方+マリカビゴンバレルから2体など、基本的にスタンダードな構築なため柔軟に選出を選択していた
雑感
実際のところ構築パワーを1番稼げるのはスカーフ霊獣ボルト入りのサザングロスであるのだが、レボルトメタグロス対面でボルチェングロスバック一点読み地震を押してくる困ったちゃんが一定数見受けられたためやむなく他のポケモンで組み直した
そのせいで相手のジャローダの蛇睨みが一貫するようになってしまったのは弱かったかなーとは思う
他のルールと違ってプールが圧倒的に狭く、6割以上負けるマッチアップが存在しないように組むことが可能なため、できるだけ対応範囲が広くなるような構築に仕上げることが大切だと感じた
その他もちょもちょ
最終順位は11/10の3時半時点の更新から動かなければ4位と7位
tnシエン、おまえゴミw、ZzFuture☀︎VGCZz
の3ロムで潜ってました
対戦してくれた方はありがとうございました
USMは受験が終わるまで買いませんが、終わったらまた楽しいスペシャルレートができればいいなーと思います
ではまたいつか会いましょう(すぐライボの記事書くかもしれんけど)